暴走学園〜体育祭編〜

登場人物・バッツ、レナ、ファリス、クルル、ガラフ、ロア、カオス、ブラット、キル、ロゼ、海賊子分(ジ−ル、ロマン、ファ−、ニ−ド、ソウル、ライク、ヒイロ、スカイ、リスク、クロス)、ギルガメッシュetc・・・

注意!オリキャラいっぱい・・・そこんとこは、読み流そう!!




今日は暴走学園の体育祭。・・・といっても、すべて個人のため。優勝者は願いを一つかなえることができます。(その時点でもう体育祭とはいわんだろ)では、一人ずつに自分の願いを聞いてみよう!!

バッツ「きまってるだろ。ファリスとLOVE×2。」

レナ「バッツとLOVE×2。」

ファリス「シルドラを生き返らせる!!」

クルル「ミド君とハネム−ン。」(お前一体いくつだ!?)

ガラフ「う〜ん・・・腰痛を治したいのう・・・」

ロア「カズちゃんの封印を解くのよ!!」

カオス「ロア様と同じです!!」

ブラット「あ〜?うるせえな。なんでもいいだろ!!」

キル「俺も秘密。」

ロゼ「不良はなんでも隠しとくんだよ。というわけで・・・俺もな。」

子分「お頭とLOVE×2!」

ギルガメッシュ「当然ファリスをGETすることだあああああ!!」

さて、競技が始まりました。

放送「第一種目は短距離走で〜す!」

バッツ「短距離・・・多くても400メ−トルくらいだろ。余裕だな。」

放送「では、短距離走5000メ−トルです!」

ファリス「短距離じゃねえええええ!!!!」

放送「よ〜い・・・スタ−ト!」

みんな、ヤケッパチになりながら走り出した。

クルル「あ〜、もう!疲れたあ!」

ロア「バテるのが早すぎるわ!」

レナ「(バッツと恋人同士になるためよ!がんばるのよ!レナ!)」

放送「一位レナ!二位バッツ!三位ロア!」

ギルガメッシュ「あ〜!チクショ−!!」

子分「次こそ勝つぞ!」

放送「次は障害物競走デ−ス!」

クルル「よ−し!がんばるわよ!!」

しかし、コ−スは地獄より厳しいものだった。

ファリス「死人が出るぞ・・・これは・・・」

いたるところに罠が仕掛けてある。

放送「スタ−ト!」

バッツ「うわあ!」

円を踏むとそこからファイガの魔法が出た。

クルル「魔法陣よ!」

ブラット「やあああ――!!魔法怖い―――!!」

放送「ブラット選手リタイア!」

レナ「踏まなきゃいいんでしょ!ジャンプ!」

地面から矢が飛び出した!

レナ「キャ―――!なんじゃこりゃあ!!」

ギルガメッシュ「え〜い!ファリスGETのためだ!!行くぜ〜!」

レナ「む?ギルガメに追い越される!?させるかあ!!」

レナは石を投げ、ギルガメッシュに当てた。

ギルガメッシュ「いてっ!なにすんだよ!?」

レナ「オホホ・・・さあ、行くわよ!」

ファリス「わあ!」

ファリスはフレアの魔法陣を踏んでしまった。

バッツ「ファリス!あぶねえ!」

バッツはとっさにファリスをかばった。

バッツ「あちい!」

ファリス「バッツ・・・」

バッツ「大丈夫か?」

ファリス「え?ああ・・・うん。お前こそ・・・」

バッツ「俺は大丈夫だよ・・・ほら、早く進めよ。お前今トップだぜ?」

ファリス「・・・バッツを置いていけねえよ・・・一緒に行こうぜ。」

バッツ「ファリス・・・ああ、行こうか!」

レナ「姉さんったら・・・バッツといいカンジになって・・・(怒)」

放送「一位ファリス!二位バッツ!三位レナ!」

レナ「おのれえ・・・姉さんに負けたわ・・・くやしい〜!」

ファリス「(なんか殺気を感じるなあ・・・)」

クルル「もう!全然ダメだわあ・・・」

ブラット「くく・・・あたしとしたことが・・・リタイアとは・・・」

キル「次がんばろうぜ。」

ロゼ「そうだよ!リ−ダ−!」

放送「次はフォ―クダンスです!」

バッツ「よっしゃあ!!」

レナ「キャ―!!フォ―クダンスう〜!!」

ファリス「ん?これって競技になんのかなあ・・・」

BGMはなぜかビッグブリッジのテ−マ。

ロア「なに?この曲?」

ギルガメッシュ「俺が選んだんだ!ナイスだろ!?」

ロア「(ナイス!?今時使わないわ!!こんな言葉・・・)」

ギルガメッシュ「俺のセンスの良さにファリスも俺にゾッコンLOVEさ!!」

ロア「(ゾッコンLOVE!?ふ・・・古い!古すぎるわっっ!!)」

だがファリスはギルガメッシュのことなど気にも止めていなかった。

ギルガメッシュ「な・・・なぜ・・・(泣)?」

それは、これがバツファリ小説だから(笑)

レナ「つ・・・次はバッツと踊れるわ!!はやく回ってえええ!!」

が!音楽が終了した。(よくあることだ・・・レナよ・・・)

レナ「ふ・・・ふふふ・・・なんてことなの・・・」

ファリス「レナ・・・(怖いなあ・・・)」

放送「次は騎馬戦です!3人組を作ってくださ〜い!!」

バッツ「ファリス!俺と組もうぜっ!」

ファリス「え?いいけど・・・」

ギルガメッシュ「ファリス!俺と組もうぜっ!」

バッツ「(セリフ・・・パクられた!?)」

ファリス「じゃあ、ちょうど3人だな・・・」

レナ「(許せないわっ!なんでギルガメッシュとバッツが組んでるのよっ!!)」

ブラット「キル、ロゼ。あたし上にのっていいか?」

キル「当然だ。お前以外に乗るヤツいねえだろ。」

ロゼ「そのとおりだぜ、ブラット。」

ロア「私と・・・カッちゃんと・・・あと1人か・・・」

レナ「くやしい!バッツのバカ!私というものがありながらっ!!」

ファリス「ん?ちょっと待て。ぺ―ジがなくなってきたぜ。」

バッツ「ホントだ。これって5ぺ―ジ小説だよな。」

レナ「じゃあここはカットして、午後の部を始めましょ!!」

クルル「(レナお姉ちゃんの作戦だわ・・・絶対に・・・)」

―――というわけで、午後の部

放送「最終競技は・・・乱闘です!生き残った人が一位、ギリギリが二位、その次が三位です!!」

バッツ「マジ?どこが体育祭なんだ・・・?」

ファリス「っていうか・・・主催者は誰だ?」

放送「では、始めます!スタ−ト!!」

バッツ「仕方ねえなあ・・・やるか!」

子分「やだな〜・・・お頭を倒すわけにはいかないし・・・」

ロア「さあ!いっくよ〜!一撃必殺メテオ〜!!」

ファリス「リフレク!」

ロア「キャ―!跳ね返ってきたああ!!!」

カオス「え〜い!リタ―ン!!」

ロア「ふう・・・じゃあ・・・サイレス!!」

ファリス「ゲッ!」

ロア「一撃必殺フレア〜!」

ファリス「わあ!」

子分たち「おかしらあ――!!」

子分たちはファリスをかばって戦闘不能になった!

ファリス「ああ・・・お前たち・・・」

ブラット「人数減ってよかったなあ・・・」

キル「一気に10人もいなくなった・・・」

ファリス「許せなあ〜い!!」

ファリスは魔法が使えなくなっているので根性でロアにパンチをした。

ロア「キャ―!いった〜い!なにするのよ!男女!!」

ファリス「ガ――ン!オトコオンナ・・・!?」

バッツ「ファリスになんてこと言うんだああああ!!」

ロアはバッツに吹っ飛ばされてしまった。

バッツ「ファリス、気にするなよ。」

ファリス「バッツ・・・」

バッツ「な?お前はお前だ・・・変わらないさ・・・」

ファリス「・・・ありがとう・・・」

ブラット「テメエらもうLOVE×2じゃねえか!!」

そう、いつのまにか生き残っているのはバッツ、ファリス、ブラットだけになっていた。

ファリス「あ!ブラット・・・怪我してるぞ。」

ブラット「ほっときゃ治る。さあ、あたしが殺してあげる・・・」

ファリス「(ニコっとして)ハイ、ケアル!」

ブラット「―――――!!!」

ブラットはそのまま倒れてしまった。そう、彼女は極度の魔法恐怖症・・・

バッツ「あとは・・・俺とお前か・・・」

ファリス「・・・バッツ。お前の勝ちだ。それでいいだろう?」

バッツ「え?でも・・・」

ファリス「いいんだ・・・おい!放送!バッツの勝ちだ!!」

放送「はあ・・・では優勝バッツ!」

バッツ「ファリス・・・」

ファリスは笑顔を返した。

放送「さあ。願いを一つかなえよう!なにがいいかい?」

バッツ「(ファリスとLOVE×2って決めてたけど・・・そんなんであいつを手に入れたって・・・くだらない・・・)じゃあ・・・」

放送「ん?」

バッツ「このくだらない体育祭の主催者をぶっ飛ばす!出て来い!主催者!」

?「は〜い。私で〜す。」

ファリス「ああ!お前は!!」

バッツ「くらえええええ!!」

バッツの鉄拳で主催者は消えていった。

そして・・・

バッツ「つかれたなあ・・・」

ファリス「バッツ・・・今日はありがとう・・・」

バッツ「何いってんだよ!」

ファリス「あ!俺・・・!お前のこと・・・好き・・・かも・・・」

バッツ「ファリス・・・?マジで・・・?」

ファリス「うん・・・」

バッツ「俺も!」

バッツはファリスを抱きしめた。恋は自分でかなえるもの・・・魔法や他の方法にたよってはいけない・・・夕日の中の二人の影は静かに星の降る夜へと消えていった・・・





     あとがき

なんでしょうか・・・これは・・・もう自分でもサッパリです。ギャグのはずがこんなことに・・・次こそギャグを書くぞ!この「暴走学園シリ―ズ」はいろんな話があります・・・一応学園パラダイスなので修学旅行とかも・・・計画中(それってウラ行きになるんじゃあ・・・)続編かくぞ!え?やめろ?・・・やめません(笑)あ、主催者は誰でしょう。正解者の中から抽選で100名様に100万円プレゼント!(冗談ですよ・・・)







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